昨日、屋外飛行場でダクトファンを飛ばしていたところ、墜落してしまいました。再起動後、モーターの一つがスムーズに回転せず、手で回すと抵抗感と異物感を感じました。
そこで、本日はモーターを外して分解し、具体的な損傷箇所を検査しました。
まず、モーターの底部にある固定リングを取り外す必要がありました。分解作業中に多くの困難に遭遇し、グループの専門家にアドバイスを求めました。マイナスドライバーを使って固定リングを外側に押し出し、リングとシャフトの間に隙間ができたところで、鋭利な工具を使って固定リングを取り外しました。 
次に底部の黄色いガスケットを取り外しました。

次に、アウターローターとステーターコイルを分離する必要がありました。無理やり引っ張って分離しようとしましたが、うまくいきませんでした。次に、ドライバーを使ってシャフトを押し込もうとしましたが、これもうまくいきませんでした。最終的に、ドライバーをテコにしてアウターローターをこじ開けました。

次に、ステーターコイルからベアリングを取り外しました。


ベアリング部品は、2つの止め輪、2つのワッシャー、中央に鋼球を保持するための溝が設けられた王冠状の部品、そして短軸の溝に固定された鋼球で構成されています。ベアリングを分解したところ、鋼球が損傷しており、回転時に抵抗が発生していることがわかりました。損傷した鋼球には反射が見られませんでした。

これがモーターを分解する工程です。

最後にステーターコイルを測定したところ、直径15mm、高さ7mmでした。したがって、モーターの型式はF1507となります。


皆さんの幸運を祈ります。また、飛行機が再び墜落しないことを祈ります。




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